医療機関では再生医療に用いられ、美容業界でも話題になっているヒト幹細胞。多くのブランドから「ヒト幹細胞培養液※1」や「エクソソーム」を採用した化粧品が登場しています。様々なエイジングケア※2に求められる再生・回復にアプローチできる可能性に期待は高まるばかりですが、「何をどう選んだら?」という声は少なくありません。今の日本では誰がどこで「ヒト幹細胞培養液」や「エクソソーム」を製造しても問題にならないのも事実です。
※1 ヒト幹細胞培養液幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出した上澄み液のこと。 幹細胞上清培養液には、成長因子が多く含まれていることがわかっています。
※2 エイジングケアとは、加齢によって変化している現在の肌状態に応じて、化粧品等に認め られた効能・効果の範囲内で行う、年齢に応じた化粧品等によるお手入れ(ケア)のこと
細胞に情報を送り、様々な炎症を抑え、血管や皮膚の再生を促すとされるエクソソーム。その数は多いほど、美容成分のはたらきを高め、エイジングケアの向上につながることが考えられます。
そこでM BELLEZAでは、エクソソームの数とともに、美容成分を厳選。1本であらゆる肌悩みに応える処方を実現しました。年齢とともにあれもこれもと増やさずに、1本で完結できるのもM BELLEZAの特徴です。
幹細胞の培養には培地(培養する液体)のクオリティがとても大切です。弊社が採用しているフコク社の「Phicello(ヒト脂肪幹細胞順化培養液)」及び、「Phisome(ヒト脂肪間質細胞エクソソーム)」に信頼を置くのは、20年近くに及ぶ研究開発を経て技術を構築し、培地も自社で開発しているからです。培地は野菜に例えるなら、畑の土壌のようなもの。土の良し悪しが、野菜の出来に影響するのと同じことが、培養にも言えます。フコク社ではFDA※認証を受けたヒトの脂肪由来の幹細胞を輸入。安全を確認し、GMP※に基づいた国内製造で100%フリーズドライにしています。
エンチーム(株)弓ヶ浜工場
研究開発課 米原実秀
※ FDA
アメリカにおける食品、薬品および化粧品に関する法律の施行に携わる政府機関。食品、薬品、医療機器および化粧品などの品質や衛生管理、宣伝広告などについての規制をおこない、消費者を守るための権限を与えられています。
※ GMP
製造業者および製造販売業者に求められる「適正製造規範」のこと。原材料の入荷、検品から製造、製品の包装、出荷管理、製品保管、回収処理に係る全てにおいて、規範が設けられています。
M BELLEZAを世に出すにあたり、私たちはイメージではなく、成分や安全性について明確にお伝えすることを徹底しました。
わかりにくい部分、疑問点がございましたらどのようなことでもぜひお問い合わせください。
正しい理解と納得の上で「ヒト幹細胞コスメ」をキレイの味方に。
日本では幹細胞を使った医療には法律があるのに対し、化粧品に「ヒト幹細胞培養液※」や「エクソソーム」を用いることには厳格なルールがありません。幹細胞そのものが入っているわけではないからです。たまに「幹細胞入り」といった表現を目にすることがありますが、我々の原料調達先のフコク社はコンプライアンスが厳しく、カジュアルな訴求はできません。医療関係者からの信頼も厚く、安心・安全・品質に関して国内トップクラスだと自信を持って言えます。示される各種データの成長因子からも個人的には効果につながると思っています。
エンチーム(株)弓ヶ浜工場
研究開発課 米原実秀
※ヒト幹細胞培養液幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出した上澄み液のこと。幹細胞上清培養液には、成長因子が多く含まれていることがわかっています。